ゴールデンウィークも終わりました。皆様は、どのような休日をお過ごしになったのでしょうか?
ここ、石川県七尾市では、『花嫁のれん』や『青柏祭(でか山)』といったイベント、お祭りで大変賑わっていました。七尾市まで観光に来ていただいた皆様には、『すし王国 能登・七尾』などで、美味しい『いきいき七尾魚』を味わっていただけたのでは、と思っております。
さて、この春季に旬を迎える魚に『針魚(または細魚)』があります。何と読むでしょう
答えは・・・サヨリです
。なるほど、連想しやすいですね。
口(正確には下あご)は鋭く突き出していて、獲れたては、真っ赤な口紅をさしているかのように赤く染まっています。体はとてもスリムで、背中の翡翠にも似た青色とお腹の部分の銀色のコントラストが輝き、その姿はトップモデルのようなたたずまい。味は、大変淡白でやさしい味がします。くせもなく、うま味だけが舌に残る感じで、魚嫌いの方にも食べていただける魚の一つでないかと思います。
ほら、ほら、 だんだん食べたくなってきたでしょう
第16弾『お魚屋さんが教える美味しいレシピ』ではサヨリのレシピをご紹介します。
サヨリの身はもちろん、骨、皮まで余すところなく、一匹丸ごといただきます
是非、新鮮なサヨリを丸ごと1匹買って、ご自分で三枚におろしてみてはいかがですか?
-サヨリのお手軽ヘルシー骨せんべい-
【材 料(1人前)】
さより約3尾分の骨(三枚におろした骨の部分)、オリーブオイル小さじ1、醤油小さじ1、お好みで砂糖適量
【作り方】
①サヨリの骨の部分の水分を、キッチンペーパーでとっておく。
②オリーブオイル小さじ1、醤油小さじ1、お好みで砂糖適量を混ぜ合わせてタレを作り、①に刷毛などを使って表面にぬる(写真参照)。
③キッチンペーパーを一番下に、その上にオーブンペーパーのせ、その上に②をのせ、レンジで1分加熱する。
※レンジで加熱する時、骨などが飛び散る場合がありますので、骨の上にオーブンペーパーをかぶせると汚れません。
④骨をひっくり返してさらに1分加熱する。
⑤様子を見ながらパリッとするまで④を繰り返して、出来上がり。
サヨリの骨だけを手に入れることは、なかなか難しいですが、いろいろな魚の骨で応用してみてもいいと思います。骨せんべいは、油で揚げるのが一般的ですが、電子レンジでできる方法を教えていただいたのでご紹介しました。


-皮の串焼き-
【材 料(1人前)】
さより約3尾分の皮、塩少々、竹串2本
【作り方】
①サヨリの皮の部分を串に巻きつけ、塩をふる。
②焦がさないように様子を見ながらオーブンで焼いて出来上がり。(目安は約3分)
※串が出ている部分はアルミホイルで覆ってから焼くと竹串が焦げません。
骨同様、サヨリの皮だけというのは、なかなか手に入りにくいもので、ご家庭で簡単にどうぞとはなかなか言えませんが、産地の七尾ならではの食べ方です。

-サヨリ 春の彩りあえ-
【材 料(1人前) 】
さよりのお刺し身(1人前)、しその粉適量、塩少々
【作り方】
①サヨリのお刺し身にしその粉を適量まぶし、塩でお好みの味に整えて出来上がり。
これは、お料理とは呼べないほどの手軽さですが、サヨリのような淡白な魚だからこそできるレシピです。お醤油につけていただくお刺し身もいいですが、いろいろなバリエーションも楽しいですね。

いつも、ご協力いただいている川端海富理さんです。これからも、ドンドン美味しいレシピを公開していきますので、宜しくお願いします。

料理監修:川端海富理さん(七尾市)